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SS投稿方法 このページではダンゲロスSSRaceに投稿する、SSの投稿方法について説明します。 SS投稿先 SSはGK(ゲームキーパー/ゲーム進行役)宛にWebメールで直接送信してください。 アドレスは以下の★を半角アットマークにしたものです。 dangerousrace★gmail.com 投稿は下記の【テンプレート】を必ず用いるようお願いします。 ただし【本文】に関してはテキストファイルなどでメールに添付して送っていただいても構いません。 本人が書いたか否かにかかわらず、幕間SSで起こったことを踏まえた投稿が可能ですが、すべての投票者が幕間SSに目を通すわけではないので、 一体どの幕間SSを採用したのか その幕間SSで重要なこと(一行程度) をテンプレートに沿って明記してください。採用していない場合はテンプレートの採用する幕間SS欄を空白のままで提出していただいて構いません。 投稿されたSSには、一日以内にGKが確認メールを返信いたします。 一日以上経過しても返信が返ってこない場合は、SSRaceスレッドにご連絡ください。 SSの投稿時間も、この返信内容で確認可能です。 (投稿時間は、同数得票の際のルールにのみ関係します。詳しくはこのページの下にある【同数得票について】をご確認ください) 【テンプレート】 件名:【SSRace本戦SS】【キャラクター:○○】 本文: ◆ハンドルネーム ◆採用する幕間SS ○ () ◆本文 記述例 件名:【SSRace本戦SS】【キャラクター:サンプル花子】 本文: ◆プレイヤーA ◆採用する幕間SS 7 (壊れた運動靴の代わりに長一郎のメロンパンをもらう) 11 (山田とライバル化) ◆本文 あーだこーだして私が勝ちました 内容修正について 投稿されたSSは、投稿期間終了後に一斉に公開されます。 投稿期限前であれば、SSの追記や修正は自由に行うことが可能です。 些細な誤字や言い回しの修正もその都度応じますので、遠慮なくお願いします。 ただし、単なる修正以上の大量の追記などに関しましては、そのSS投稿時間は、その追記が投稿された時点として扱うことになります。(投稿時間は、同数得票の際のルールにのみ関係します。詳しくはこのページの下にある【同数得票について】をご確認ください) 最初に投稿したSSを破棄し、別のSSを投稿することも問題ありませんが、こちらについての投稿時間の扱いも、上と同様です。 【ペナルティについて】 投稿期間を超過したSSは、その時点で失格となります。 参加者の皆さんは、可能な限り日程に余裕を持った投稿を心がけてください。また、短期間のキャンペーンであるため、いかなる理由でも遅刻は認められません。 【同数得票について】 投票結果が同数であった場合には、投稿の早かったプレイヤーの勝利となります。 SSの投稿を終えたら 他のプレイヤーの試合SSを読んで、面白かった作品に投票しましょう!投票の仕方については次のページ【投票方法】をご確認ください。
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※投稿する場合は、下部(et-○○)の空リンクをクリックして作品を貼り付けて下さい。 編集モードが良く分からない人はテキストモード推奨。 甘い衣シリーズ e1 京太郎×優希 e2 京太郎×咲 強姦注意 e3 清澄×京太郎 キャラ崩壊・逆攻注意 e4 エトピリカになりたかったペンギンになりたかった京太郎 京太郎(ペンギン)×和 e5 京太郎×優希 e6 京太郎×優希 e7 京太郎×キャプテン e8 京太郎×一 甘い衣三次創作 e9 咲の悩み事一日目 京太郎×咲、衣×咲 百合注意 e10 咲の悩み二日目 京太郎×咲、衣×咲 百合注意 e11 モモンチ 京太郎×ゆみ×桃子 e12 天使のかおり 京太郎×佳織 e13 京太郎×咲 小ネタ e14 久×京太郎 小ネタ e15 小ネタ e16 京太郎×咲 小ネタ e17 【ブラック京太郎 京太郎×華菜 鬼畜注意 e18 のどかなきょう1 和×京太郎 e19 のどかなきょう2 和×京太郎 e20 咲×京太郎 小ネタ e21 京太郎×久 小ネタ e22 京太郎×桃子1 e26 京太郎×桃子2 e23 智紀×京太郎 小ネタ e24 京太郎×咲 小ネタ e25 のどっち無双 京太郎×和 e27 久保コーチ×京太郎 小ネタ e28 京太郎×咲 e29 京太郎×久 e30 エピローグ 京太郎×和 e31 初めてのタコス 京太郎×優希 e32 咲×和、京太郎×和 百合、鬼畜注意 e33 京太郎×睦月 小ネタ e34 京太郎×咲 小ネタ e35 まこ×京1 e36 まこ×京2 e37 久×京 e38 銀の橋 京太郎×咲 e39 照×京 逆攻注意 小ネタ e40 京×白 小ネタ e41 京×白 小ネタ e42 穏かな京(みやこ)のラブソング 京×穏 e43 聖夜(咲編) 京×咲 e44 京×佳織 小ネタ 小ネタ e45 京×佳織(+モモ) 小ネタ e46 京×淡 鬼畜?注意 小ネタ e47 京×佳織 小ネタ e48 すばらが福岡に引っ越さなかった場合 京×煌 e50 京×塞 e51 京×尭深 e52 京×竜華 e53 京×怜×竜華 e52の続き e54 京×由暉子 e55 京×姫子 e56 京×マホ e57 京×泉 SM注意 e58 京×郁乃 e59 京×姫子 微スカ注意 e60 京×淡 e61 京×淡 姉弟 e62 京×雅枝 e63 京×戒能×はやり e64 京×まこ 鬼畜注意 投稿者用 et-01 et-02 et-03 et-04 et-05 et-06 et-07 et-08 et-09 et-10 et-11 et-12
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オールスタープリキュア!キュアキュアTouh!!冬のSS祭り2021 レス番号 作品タイトル 作者 備考 競8-1 開幕!『オールスタープリキュア!キュアキュアTouh!!冬のSS祭り2021』 夏希◆JIBDaXNP.g 『旅館沢泉』の大宴会場で、お話会の準備を進めるのどかたち。ところがその時、ラテが急にくしゃみを始めて……。『オールスタープリキュア!キュアキュアTouh!!冬のSS祭り2021』これより開幕です! 競8-2 思いが届くように/坂上あゆみ 茉莉花 思いを伝えるためにプリキュアになった。だから私は、この思いが届くように――。キュアエコー・坂上あゆみの決意を、万年筆インクで綴った文字に乗せて。(直筆原稿もイメージ画像で掲載します。) 競8-3 せつなとやさしさのドーナツ ギルガメッシュ このところ、毎夜同じ夢にうなされる。そして昼間は、何だかラブに避けられているみたい……。悩めるせつなに、語りかけた人とは。そして、ラブは……? 競8-4 「小さきもの」 kiral32 「お姉ちゃんどうしよう」コロネが帰ってこないと泣きそうな顔で訴えるみのり。話を聞いた咲は、舞、満、薫にも手伝ってもらってコロネを探しに出かけたのだが……。 競8-5 『反逆のイース! ~序章~ 黒き破滅のプレリュード』 夏希◆JIBDaXNP.g 「せつなの幸せは、なぁに?」夢の中にまで繰り返し登場するラブの言葉。その問いから逃れるように、イースは今度こそリンクルンを奪取すべく対策を講じて――。1500文字SS『逆襲のイース』の長編リメイク『反逆のイース!』の序章。ガールズサイトでしか読めない大作、スタートです! 競8-6 『パプリカ』 Mitchell Carroll 見た目があまりにもアレに似ているので落胆し、つい荒ぶってしまったせつなを、癒してくれた優しい甘み。その野菜は……。(〇〇県の名産だったんですね!) 競8-7 「Color of respect a life」 ゾンリー 都会の夜って、やっぱりトロピカってる~!空の星より地上がキラキラに溢れてるんだもん。でもね、今夜見た、一番トロピカってる景色は……。始まったばかりのトロプリ、入学式の夜のIFのお話です。 競8-8 プリキュア運動会救護班 makiray プリキュア仲間が集合しての運動会!でも、なんで救護班がこのメンバーなのぉ!?班長の月影ゆりが、彼女たちを指名した理由とは……? 競8-10 『映画ヒーリングっど♥プリキュア Connected World』 <前編>1 猫塚◆GKWyxD2gYE 始まりは、一人の妖精の訪れだった。ハート展望台から海を眺めていた彼の後ろに、忍び寄るモノとは……。 競8-11 『映画ヒーリングっど♥プリキュア Connected World』 <前編>2 猫塚◆GKWyxD2gYE 競8-12 『映画ヒーリングっど♥プリキュア Connected World』 <前編>3 猫塚◆GKWyxD2gYE 競8-13 『映画ヒーリングっど♥プリキュア Connected World』 <前編>4 猫塚◆GKWyxD2gYE 競8-14 『映画ヒーリングっど♥プリキュア Connected World』 <前編>5 猫塚◆GKWyxD2gYE 競8-15 『映画ヒーリングっど♥プリキュア Connected World』 <前編>6 猫塚◆GKWyxD2gYE 競8-9 閉幕?『オールスタープリキュア!キュアキュアTouh!!冬のSS祭り2021』 一六◆6/pMjwqUTk 「そろそろお話会もおしまいかぁ」少し寂しくそう思っていた矢先、やってきたのは……!『オールスタープリキュア!キュアキュアTouh!!冬のSS祭り2021』、一応の閉幕……なるか? カテゴリー名【140文字SS:キュアキュアTouh!!冬のSS祭り2021】
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【ダンガンロンパ】霧切響子はクーデレかわいい【FILE.9】 レス ID タイトル 備考 25-30 7PHrQWMZ 寝不足霧切さん 225,233-238 hTcwS907,UOVbmTR/ ゲーマーと遊ぼう! 七海千秋が娘だった場合 243-252 pras1iL0 同窓会 272-276 rfe36ae4 やるときはやる苗木 324-325 ExAjXSuf 濡れる大捜査線 濡れて透ける 346-351 GSqJoVA9 濡れる大捜査線2 505号室を封鎖せよ! 324-325の続き 358-360 IKY2VJhP 雨宿り 383-388 jlaOnuTq 濡れる大捜査線3 346-351の続き 470-477 T6dZLdOi 長所 488-494 cyiyVuN+ 愛のMTB MTB 548-556 ugFgMY4H 濡れる大捜査線4(完) 383-388の続き 586-587 q1e+PsLZ プリクラ プリクラ 611-616 HeB9hAN7 真夏の昼の夢 1/3 アイドル水着騎馬戦 627-631 150cmAC8 真夏の昼の夢 2/3 611-616の続き 632-633 3hxt6q5h 一限目 ギリギリのエロス 644-645 Q1WBx9Rd 二限目 632-633の続き 654-655 5mBexXzJ 三限目 644-645の続き 664-667 FdlnV6Sq 真夏の昼の夢 3/3 627-631の続き 670-671 Y4RuZhRY 四限目 654-655の続き 680-681 QdMyPwHf お昼休み 670-671の続き 689-691 LPvH9d+B 五限目 680-681の続き 698-699 omubE3fd 五限目続き 689-691の続き 708-710 /1YC86E9 六限目 698-699の続き ※これ以降はスーパーダンガンロンパ2が発売された後に投下されたSSです よって、スーパーダンガンロンパ2のネタバレが含まれている場合があります。 閲覧の際は自己責任の下でよろしくお願いします。 備考欄に「※2ネタバレ」が記載されているものはネタバレが入っています。 758-763 Xh32Mr6F 未来の後の話 事件後の話※2ネタバレ 863-868 IFY+9+4p 電話※2ネタバレ 931-936 5Lht4Y/I 二人の過去の話 過去の話※2ネタバレ 970-971 FE+DOXGE 苗木の好み※2ネタバレ 983-985 rXSwuOlz 放課後 708-710の続き 989-995 wDOK12/u 二人の未来の話 未来の話※2ネタバレ
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事前SSシステム 事前SSシステム概略 今回のキャンペーンでは、本戦中にリアルタイムで応援SSやイラストを公開することはない。 SSやイラストは本戦開始前に提出する 本戦開始前に提出されたSS、イラストに対して、GKが-3〜+3ポイントの点数を付けていき、獲得した点数がチームごとに溜まっていく 溜まったポイントは自軍ユニットの能力発動時に発動率ブーストとして使用できる(1ポイントで+1%)。1回の発動に付き20ポイントまで使用可能。 例:キャラAの発動率は60%である。事前SS・イラストにより45ポイントをプールしている。キャラAの能力発動時に20ポイントを使うことで、キャラAの発動率は80%としてダイスを振ることになる。残りポイントは25ポイントとなり、キャラAの次回発動時は発動率は60%に戻る。 SS・イラスト評価基準 SSは基本的には短い方が良い。あまり長いと途中で読んでもらえないかもしれない。 普通にやっていればマイナス点が付くことはないが、やる気のないあからさまなポイント稼ぎや、他プレイヤー、他キャラへの悪質な誹謗中傷などはマイナス点が付く可能性がある。 連作は基本的に不可(長編の分割提出など) ただし、一つ一つにオチがちゃんと付いており、単品として見ても十分なクオリティであれば(要するに分割提出と気付かれなければ)問題ない リレー小説したい場合は、自軍と敵軍が交互に提出する場合においてのみ認める
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四人戦SSその3 ――――合コン。 ――――それは、見知らぬ男女同士による、親睦を深め合う集い。 ◆◆◆◆ シュッ、チッ ボゥ……ジジ……―――― 眩いネオンに彩られた暗闇を眼下に、1点の熱を帯びた光が灯る。 夜のオフィス街。連なる摩天楼群。 高層ビルはひしめき立ち、人工的な明かりを以って自己主張している。 まるでその高さを、派手さを競いあっているかのようだ。 ネオンが放つ作り物の光とは対照的に。 マッチが灯す暖かみのある光。 灯りはゆっくりと煙草に近づいていき、その熱を分けてやる。 「スゥーッ____」 燻られた煙草の煙が、ゆっくりと肺に届けられる。 気管を巡った空気は鼻腔を抜け。 「フゥーッ____」 紫煙と共に、勢い良く体外へ放出される。 「戦いの前の一服は、最高だなぁ」 噴流煙は言葉を漏らすと、続けざまに煙を含んだ。 闇夜。無人の高層ビル群。その一角の屋上。 ここが、噴流煙の”夢の戦い”出現位置。 屋上には噴流煙以外の姿は無く。 周りには高低連なる無数のビルの群れ。 見下ろせば、眼下から照らし出されるネオンの光が沸き立ち。 見上げれば、より高いビルの群れが悠然と聳え立っている。 噴流煙が再び紫煙をくゆらせると、煙は瞬く間に霧散した。 ビル風だろう。うねりを上げた風がビルにその身をぶつけ、乱舞している。 シュッ、チッ ボゥ……ジジ……―――― 2本目の煙草に火を点け、噴流煙は思い返す。 先日見た“無色の夢”。 その最中、まるで煙が脳まで回ってきたかのように、頭の中に入り込んできた情報を。 「戦闘空間」、「対戦相手の名前・能力」、「戦闘のルール」、「戦闘空間での負傷」、「勝者と敗者への賞罰」。 自分同様、これらの情報は他の対戦相手にも知れ渡っている。 そう推理するのは当然の帰結であった。 「賞罰……ねぇ」 口内で反芻した煙ごと、吐き出される言葉。 噴流煙は、褒賞など望んでいない。 専ら現実の暮らし、学園での生活こそが彼の望むものだ。 何だったら、特別な夢を見たいヤツがいるのならば手を貸すのも良いとすら考えている。 ただ――――。 「――――煙草の無い世界に閉じ込められるのだけは堪らんらぁあ」 現実世界から持ち込んだ煙草の本数は500本。 早くも3本目の煙草に火を点ける。 そのまま力無く屋上の手すりに身を預けたのは。 その体勢が最も楽に街下を眺められたからだ。 街下からこちらを覗き込む、ボヤっとにじんだネオンの光。 まるで火の点いた煙草のようだ、と、噴流煙は苦笑した。 口に咥えた煙草の煙がゆらゆらと昇っていく。 バカと煙は何とやら。 煙に導かれるように、噴流煙は歩き始めた。 頂上を。一番高い場所を目指して。 ◆◆◆◆ ピリッ、ペリペリッ ベリベリリリリリ………… ビル風が巻き起こす喧騒を引き裂くかのように、 顔パックの剥がされる音が暗闇に響く。 夢の戦いは、転送時に身に着けていたものが持ち込まれるルール。 であれば。 白鳥沢ガバ子が日課としている、就寝前の顔パックが持ち込まれるのは至極当然の道理。 お肌のケアに何よりも大事なことは、継続すること。 目に見えない日々の努力こそが、白鳥沢ガバ子の真骨頂であった。 バリッ、ボリボリッ ムシャッ……ボリッ……―――― キメ細やかな肌。 その形成に必要な要素とは即ち。 そう、保湿と潤いである。 顔パックは肌の生成・維持に十分な湿度を保つ。 ならば、潤いは何を以って与えるか。 即ち、輪切りにしたきゅうり。 輪切りにしたきゅうりを、顔パックの上から貼り付ける。 90%以上もの水分で構成されるきゅうりの瑞々しさ。 それこそが、肌に潤いを与えるのに最も適している事を、白鳥沢ガバ子は理解している。 「ふむ。戦闘領域のう……」 立入禁止。 目前に立てかけられた看板を尻目に、白鳥沢ガバ子は思案する。 看板から伸びた有刺鉄線は、ゆるいうねりを生じながら、どこまでも伸びており、戦闘領域の外周を覆っていた。 まるで、外部からの侵入を拒むかのように。 まるで、内部からの逃走を阻むかのように。 「……なるほどのう」 ぷるん、と頬は弾み。零れるは笑み。 しっとりとキメの細やかな餅肌は、さながら赤ん坊の如し。 吹き荒れるビル風に頬を撫でられるも、その弾力で押し返す。 米の研ぎ汁。 栄養素の溶け込んだ水を塗布する事により、赤ちゃんの肌は完成する。 「グハハハハ! どれ、そろそろ向かうか。戦場にのう」 乙女の戦場とは是即ち、恋の始まる場所である。 恋の始まる場所とは。 決まっている。最もムードのある場所。 夜景を一望出来る、最も標高の高いビル。 そこでこそ、ロマンティックは始まる。 眩く照らされる、凛と輝くネオンの光。 まるで星屑の海のようだ、と、白鳥沢ガバ子は歓喜した。 「ククっ。ワシ、なんだか……」 「ドキドキしてきたわ」 恋する乙女の戦いが始まる。 ◆◆◆◆ ヤマノコが先ず確認したかったことは。 この空間における人間の存在。 対戦相手以外に果たして人間は存在するのか、という点である。 戦闘領域は「巨大な高層ビルが立ち並ぶ、無人のオフィス街」。 対戦相手以外の人間が存在しないことは、半ば無理やり理解させられた。 だが。それでも、ヤマノコは己が目で確かめたかった。 「……やっぱり、だれもいないね」 たくさんの灯りの下には、皆それぞれの生活があって。 灯り一つ一つに、誰かの願いがある。 おぼろ気だが芯のある光は、まるで、叶えたい願いごとのように思えた。 だから、確かめてみたかった。 自分には叶えたい願いなんてないから。 他の人が願うものを見てみたかったから。 そんな思いも露虚しく。 ヤマノコの行為は既に知りえた情報を確証づけるに過ぎなかった。 「……えっ?」 ヤマノコの小さな手と、ヘヴィ・アイアンの筋張った手。 繋いでいた手を、僅かながらも強く握られ、ヤマノコは思わず声を上げた。 「ヨー・プリティ・リル・ガール」 相も変わらぬ陽気な笑顔で微笑みかけるヘヴィ・アイアン。 ヤマノコの掌が、ヤマノコの心が、暖かいもので包まれる。 「安心しな」「大丈夫だ」 握られた手から伝わってくる言葉。 あの丘で聞いた、軽やかな音色。 あの丘で聞いた、大切なおまじない。 その言葉はヤマノコを強くした。 「……いこう?」 強く握り返し、視線を宙に投げる。 視線が射抜くは、闇を飲み込み、悠然と立ち尽くす鉄と光の世界。 それは、この領域で最も標高の高いビル。 少女と大男。 守られる者と守る者。 ネオンによって映し出された二つの影は、今再び闇夜に溶けていく。 ◆◆◆◆ 私、菱川結希は、ビルの屋上から街下を見下ろしていた。 眼下には無数のネオンが照らし出され。 上空には今にも落ちてきそうな夜空だけがあった。 恐らく、ここがこの戦闘領域で最も高いビルなのであろう。 そこが私の出現位置だったのは幸か不幸か、未だ知る由も無い。 高さにして700、いや、800mはあるだろうか。 少なくとも、文乃と一緒に昇ったスカイツリーよりも高いであろうことは容易に想像できた。 「はぁ~っ……」 思わず漏れ出た溜息を抑えようともせず、私はそこから動けずにいた。 キャンドルライトのように淡く広がったネオンの光は、いつか消える時が来るのだろうか。 くっきりと彩られた光もいつかその輝きを失くし、闇に飲み込まれる。 まるで、私の記憶のようだと悲哀する。 ――――アムネジアエンジン。 記憶と引き換えに瞬間的に身体能力を強化する、私の能力。 ギアを上げるほど、身体能力は向上する。 単純だが弱い能力では無いと考えていた。 だというのに。 「はぁ~っ……」 再び深い溜息が漏れる。 だというのに、私と同系統の身体強化能力者が、他にもあと2人いる。 これでは、必然的にシンプルな真っ向勝負になる、 言い換えれば、削り合いによる長期戦となることは想像に容易い。 その考察が、私の能力制約が、この戦いのルールが。 憂鬱という名で私に重く圧し掛かってきていた。 長期戦になるということは、それだけ能力の使用回数が増えるということだ。 能力の使用回数が増えれば、その分だけ私の記憶はくべられる。 そして、この戦闘のルールでは”肉体の負傷”は全て回復されるが、 消えた記憶は肉体の損傷に含まれるのか、という疑問がある。 私の考えでは、答えはNoだ。 記憶の損傷は、肉体に何らダメージを帯びていないのだから。 私の導いた三段論法が、否が応にも溜息を漏らさせる。 この場に文乃が居れば、「よく気づきましたねー。結希ちゃんは聡明ですねー」だなんて褒めてくれるだろうか。 有り得もしない自分の妄想に辟易する。 「はぁ~っ……えっ……?」 三度目の溜息が漏れると同時、言いようも無い圧力を感じた。 ここは、私達以外は無人の空間。 つまり。 「……敵!」 ガチリ、とスイッチを切り替える。 空気が淀む。 段々と近づいてくる圧力は、体の内側から内臓を弄られているかのようだ。 戦いの始まりを予感した私の胸は、私の意思とは無関係に脈動する。 ガチャッ ここ、屋上へと続く扉が勢い良く開かれる。 そこから飛び出してきた男は、私が予想だにしない言葉を発した。 「た……たすけてくれらぁーーーー!」 「……えっ?」 何かから必死に逃げ惑う男。 恐らく噴流煙であろう、の様子から、私の警鐘は全力で鳴り響いた。 違う! 圧力の正体はこの男ではない! 噴流煙も私と同じ……圧力にあてられ逃げてきたのだ! 「~~~~っ!?」 背骨に氷柱を刺し込まれたかと誤認するような悪寒を感じ、振り向かされた。 そこには。 動物の毛皮に身を包み、丸太のような太ももが印象的な2m近い巨漢の女の子が聳え立っていた。 「グハハハハ!屋上まで誘い出すだなんて……オヌシ、見かけによらずロマンチストじゃあ!のう?」 間違いない。 この女性こそ、白鳥沢ガバ子。 人呼んで――――。 ――――人類の到達点。 ◆◆◆◆ その重量感。 その威圧感。 戦車に砲塔を突きつけられた時も、きっとこのように感じるのだろう。 私は、額から染み出す汗を拭うことすら忘れていた。 のそり、のそり。 獲物を狙う肉食獣のように、ゆっくりと距離を詰めてくる白鳥沢ガバ子の姿を、ただ見ているだけしか出来なかった。 「ん?……ヌシ。菱川結希じゃな?」 「えっ……?あっ、はい」 思わず素っ頓狂な返事を返してしまうと。 白鳥沢ガバ子は、まるで山賊の酒宴を想起させるかのような、大きな笑い声をあげた。 「グッハッハッハ!そうか!ワシはとことん”ユキ”という名に縁がある。のう?」 白鳥沢ガバ子から感じる圧力は相も変わらずだが。 悪い人では無いのかもしれない。 そんな考えが頭をよぎった。 「そっちに居るのが噴流煙じゃな?残るは1人……いや、1組か。ガハハハハ」 どっこいしょ。空耳が聞こえた気がした。 そのまま、白鳥沢ガバ子はその場に腰を下ろす。 どうやら。 どうやら、即座に戦闘を開始するつもりでは無いらしいが。 この人は、本当に戦う気があるのだろうか。 そんな考えすら浮かんでくる。 釣られて私も腰を下ろそうとした、その瞬間。 白鳥沢ガバ子に押し倒された。 「危ないところじゃった。のう?」 先ほど私が居た位置には、黒ずんだヘドロ状の物体が蠢いている。 私は直感した。 これは。 「チッ!」 苦虫を噛み潰した顔で私達を見据えている、噴流煙の魔人能力だ。 キセルから煙を吸い上げ、再び宙を舞うヘドロ。 山賊染みたステップで回避しながら、白鳥沢ガバ子は私に告げてきた。 「むぅん。ならばここはワシが相手をしちゃろう」 「手出し無用じゃ。男女問題は常に1対1じゃあ!」 その申し出は正直、有り難かった。 噴流煙からしても、身体強化系能力者2人を一度に相手取るのは得策では無いだろう。 夢の戦い。 初戦。 噴流煙VS白鳥沢ガバ子。 ◆◆◆◆ 風が強く吹いていた。 うねりながら、地面からせり上がって来るビル風。 風は、気ままにその形を変える。 そして。 噴流煙の吐き出すヘドロもまた、風に煽られ躍動する。 予測不可能。変幻自在。 不規則に乱舞するヘドロが白鳥沢ガバ子を襲う。 「ぬうぅぅんっ!!」 雄叫びと同時に踏み抜かれるタイル。 畳返し、否、タイル返しとでも言うべきか。 直立に跳ね上げられたタイルは、その身を以って白鳥沢ガバ子を守る。 見れば、白鳥沢ガバ子の身体は、先ほどよりも一回り大きくなっているようだ。 息も荒々しく、太ももは牛の2,3頭をまとめて蹴り殺せるとすら思わせられる。 白鳥沢ガバ子の能力。コンカツ。 その特性は、ドキドキを力に変える。 噴流煙にとっての不運は、この場所で戦闘を行ってしまったことであろう。 「吊り橋効果」 恐怖心を恋のドキドキと錯覚させるそれは、この地上700、800mの高所では、否応なく効果を発揮する。 「グハハハハ!」 タイルを踏み抜きながら接敵する白鳥沢ガバ子の拳が、噴流煙を捉える。 噴流煙は、己の武器であるキセルごと腕をへし折られ、柵まで吹き飛ばされた。 噴流煙にとっての不運が、この場所で戦いを挑んでしまったことであるならば。 白鳥沢ガバ子の不運は、噴流煙のキセルを折ってしまったこと。 煙草の吸えなくなった噴流煙は、思いもよらぬ行動を取る。 禁 断 症 状 ゆっくりと近づいていく白鳥沢ガバ子。 噴流煙は、朦朧とした目で体勢を入れ替え、ガバ子を追い込むように柵に手をつく。 私は、この体勢を知っている。 壁ドン。 かつて文乃に冗談半分にやられたそれを思い返すと、 不思議と頬に熱が篭るのを感じた。 壁ドンの威力を、私は身を以って知っている。 これは、本能に訴えかける技だ。 女性であれば例外無く、この技から逃れる術は持たない。 かつて私がやられたそれは、女性同士によるものだ。 にもかかわらず、身体は熱を帯び、思考回路は停止した。 胸がドキドキするとは、あのような状態を言うのだろう。 もしも――――。 ――――もしもこれが、年頃の男女同士であれば。 ――――もしもこれを受けるのが、恋する乙女であれば。 その威力、筆舌に尽くし難い。 多分に漏れず、白鳥沢ガバ子はその動きを停止した。 先ほどまでの、全てを飲み込む濁流は。 油の切れたぜんまいロボのように、鈍音を漏らしながら動きを止めた。 思考回路はショート寸前であろうことは、傍から見ている私の目からも明らかであった。 そして。 あろうことか、噴流煙は。 そのまま――――。 ――――白鳥沢ガバ子の唇を奪った。 「ガバァッ!?」 それが噴流煙の攻撃だと気づいたのは。 白鳥沢ガバ子の口から漏れ出る黒ずくんだヘドロ状の物体が見えたからだ。 これが、噴流煙の奥の手。隠し持った刃。 口内を通じた直接投与。ゼロ距離からの射出。 だらり、と下げられた白鳥沢ガバ子の腕が、不規則に脈動している。 噴流煙は、なおもその唇を離さず、死にも等しい接吻を与え続ける。 白鳥沢ガバ子と言えど、ここから逃れられる技など皆無であろう。 …………技、という言葉を用いたのには理由がある。 もはや、あれは―――― ――――技ではない。 白鳥沢ガバ子の肉体が、赤く、どす黒く変色していく。 白鳥沢ガバ子の能力。コンカツ。 その特性は、ドキドキを力に変える。 そして、その効果は、幾重にも累積される! 吊り橋効果によるドキドキ。 唇を奪われたことによるドキドキ。 毒素による発熱、そして動悸。 積み重ねられたドキドキは、ガバ子の身体を何倍にも膨れ上がらせた。 そして。 「ぬううんっっっっ!!」 噴流煙を抱きしめ、そのまま脊椎を破壊する。 毒素ではなく血を吐いた噴流煙もろとも。 そのまま、2人は街下へと落ちていった。 「ガっ、ガバ子さん!」 私の伸ばした手は、白鳥沢ガバ子の手をするりと抜け。 落ちていく2人を、ただ見つめていることしか出来なかった。 そして。 ビルの壁を駆け上がってくる、もう1組の2人を眺めることしか出来なかった。 ◆◆◆◆ ビルの外壁を駆け上ってきた2人。 ヤマノコと、ヘヴィ・アイアン。 挨拶代わりとでも言わんばかりの蹴撃に、私の身体は容易く吹き飛ばされた。 まるで、2トン トラックに跳ねられたかのような衝撃。 鋭く走った鈍痛が、ゆっくりと悲鳴を上げ始める。 口の中一杯に広がる鉄錆の味を無理やり噛み締めさせられ、這いつくばることしか出来なかった。 「ヨー・プリティ・ガール。ダンスはここからだぜ?」 狙撃銃の如き威力と精密性は、的確に私の急所を打ち据える。 アムネジア・エンジンはすでに使っている。 否、使わされている。 消え行く記憶の中で、先ほど私が感じていた懸念が。 記憶の消去は回復しないのではないかという懸念が消え去ったのは、幸か、それとも不幸か。 アムネジアエンジンのギアを2速、3速と上げていくが、 それでもヘヴィ・アイアンの猛攻を御するには至らない。 「ぐっ……ゲ、フッ……」 猛攻という雨が止んだのは、私の腹部からヘヴィ・アイアンの拳が引き抜かれたからだ。 足が震え、膝を折る。 視界もぼやけ、ヘヴィ・アイアンの声だけがやけにはっきりと聞こえ始めた。 「ヨー・プリティ・リル・ガール。言っただろ?”安心しな””大丈夫だ”ってな」 隅で座っているヤマノコにかけるその言葉は、慈愛に満ちていた。 跪(ひざまず)いたまま、私はその光景を見ていた。 痛い。何でこんなことしてるんだっけ。 痛い。何で戦わなくちゃいけないんだっけ。 痛い。何で。 何で、帰らなくちゃいけないんだっけ。 ____私は、今でも思い出す。 ____1年前 ____全てが終わり、始まった ____あの瞬間を。 そうだ。 そうだったんだ。 あの時も、私は同じように跪いていたんだ。 そんな時。 文乃が差し伸べてくれた手が。 文乃が差し伸べてくれた景色が。 文乃が差し伸べてくれたその日から、白黒(モノクロ)の世界が色づき始めたんだ。 身体は立ち上がれる。 立ち上がる方法は知っている。 でも。 立ち上がれる私にしてくれたのは、文乃だ。 「文……乃……」 だから、私は立ち上がる。 立ち上がれる。 「ありがとう……」 何で帰りたいかだって?決まっている。 私にとって大事なものは、文乃との約束以外ない。 私にとって守りたいものは、文乃との約束以外ない。 私にとってのイチバンは―――― ――――文乃以外に、いるはずもない! 記憶の”重要度”が書き換わる。 アムネジアエンジンは、大事な記憶から順に消えていく。 ならば、私にとって大事な記憶とは、文乃との思い出に他ならない。 差し伸べてくれたその手があったから、私は強くなれた。 差し伸べてくれたその思い出が!私に力をくれた! 「アムネジアエンジン――――」 かつて私に力をくれた言葉を。記憶を。思い出を。 「――――オーバードライブ」 今再び、力に変えて! ◆◆◆◆ パンッ。 乾いた音が、私の後を追いてくる。 それが、空気の壁を破る音、音速を超えた際に生じる衝撃波(ソニックブーム)だとは気づくことが出来なかった。 だって。 私には、その乾いた音は、シャボン玉の割れる音に聞こえたから。 キラキラと煌くシャボン玉が。 キラキラと煌いた思い出が、まるでシャボン玉のように弾けたと思えたから。 「速く……! もっと、疾く……!」 ヘヴィ・アイアンが狙撃銃であるならば、私は散弾と形容するのが相応しい。 狙いなどなく。 ただ、ただひたすらに、一撃でも多く撃つ。 「ハッハーッ!楽しくなってきたぜプリティ・ガール!」 血飛沫が舞い、打撲音が木霊する。 文字通りの血の雨が、最も空に近い場所で降っている。 「ああああああっ!!」 足刀でヘヴィ・アイアンを弾き飛ばし、距離をとる。 僅かばかり、ヘヴィ・アイアンが笑った気がした。 ……恐らく、ヘヴィ・アイアンも気づいている。 否、戦っている私達しか気づけないだろう。 この勝負、不利なのは私の方だ。 ヘヴィ・アイアンと私の能力。 出力は恐らく互角。 ならば、明暗を分けるのは。 素体の強さに委ねられる。 過去、数々の伝説を作った偉大なる人物と、一介の女子大生。 どちらの肉体が優れているかなど、火を見るよりも明らかであろう。 だから。 「…………一撃に賭けるってかい?」 その通りだ。 このままじり貧であるならば、一撃に全てを賭ける。 文乃。 どうか私に。 ――――力を! ◆◆◆◆ ヘヴィ・アイアンは思い出していた。 愚直に向かっていった男のことを。 既に負けると分かって駆ける一人の男の思いを。 死ぬと分かって前へ進むと決めた男に対して、同じ志を持った男の思いを。 愚直に向かってくる菱川結希に、あの時の自分を重ねてしまった。 だから。 その迷いがヘヴィ・アイアンを鈍らせた―――― ――――刹那にも満たない戸惑いによって。 ◆◆◆◆ 「安心しな」「大丈夫だ」 その言葉は、ヤマノコを強くさせた。 そして。 「安心しな」「大丈夫だ」 その言葉は、ヤマノコを弱くさせた。 ヤマノコは気づけなかった。 否、戦っている2人しか気づけないだろう。 どちらが優勢かなど。 だから。 傷つき血を流すヘヴィ・アイアンの姿を見て、仕方無いだなどと思えなかった。 おきることがおきているだけ だなんて、思えるわけが無かった。 だから。 ヤマノコは願ってしまった。 「ヘヴィ・アイアンを…………まもって!」 ◆◆◆◆ 私の拳は、あっけなくヘヴィ・アイアンの眉間を打ち抜いた。 紙飛行機のように吹き飛ぶヘヴィ・アイアン。 だが。 その身体には、傷一つ無く。 その身体からは、先ほどまでの闘気が嘘のように消え去っていた。 「「えっ?」」 ヤマノコと私の声が反響する。 同時に、私は気づいた。 ヤマノコは、願いを使ったのだ。 内容は恐らく、ヘヴィ・アイアンを守るというもの。 でなければ、私の渾身の一撃で無傷だなどと考えられない。 しかし、その願いこそが勝敗を決定づけた。 ヘヴィ・アイアンの能力は、”守るもの”のために強くなるというもの。 ヤマノコが願ったその瞬間。 2人の関係は逆転したのだ。 ”守られる者”であるヤマノコが、”守る者”であるヘヴィ・アイアンを守った。 ヤマノコは、”守られる者”では無くなってしまったのだ。 「あ……あ……」 ヤマノコも気づいたのであろう。 最善と思われる願いが、ヘヴィ・アイアンにとって最悪の結果を招いてしまったことに。 ヘヴィ・アイアンも察したのか。 何も言葉を発しない。 ヤマノコは、今にも泣きそうな顔をしている。 「後は……」 後は、ヤマノコを倒せば私の勝利でこの戦いは終わる。 しかし。 しかし、私にヤマノコを攻撃することなど出来るだろうか。 失敗し、絶望し、泣きそうになっているヤマノコに。 私は、かつての自分を重ねてしまった。 そんなヤマノコを攻撃して手にした勝利で……文乃に胸を張って会うことが出来るだろうか。 「……良いんじゃよ。ヌシはそのままのヌシで良い」 私を現実に引き戻してくれたのは、 「ガバ子……さん!?」 恋する乙女の一言であった。 ◆◆◆◆ 噴流煙を背負ったまま、白鳥沢ガバ子は外壁をよじ登って来た。 「グハハハハ! 地面に落下する直前、そりゃもうドキドキしたわい!」 そう、極限までドキドキした乙女の胸は、落下の衝撃すらにも打ち勝ってみせたのだ。 「ガバ子さん……そのままで良いって……」 先ほど投げかけられた言葉を問いただす。 「そのままの意味じゃよ。ヌシは優しいヌシのままで良い」 でも……それじゃ、いつまでも勝負が…… 「のう。ヌシ、この夢の戦いについて、不思議に思わんか?」 言葉に詰まる私にかまわず、ガバ子は続ける。 「身体強化能力者が3人。そして、紛れを起こせる即死級の能力者が1人。どう考えても出来すぎたマッチングじゃあ」 「まるで……面白い戦いになるように仕掛けられたマッチング。そうは思わんか?」 「そう考えると……今度はおかしな事に気づくのう。面白い戦いになるよう仕掛けたマッチングなのに、場外負けがあるとはどういうことじゃ?面白い戦いなら、最後の1人になるまで闘わせるべきじゃろう」 「なんでじゃあ!?なんでじゃあ!?知りたい知りたーい!のう!?」 「……だから、ワシはこう考えた」 「戦闘可能領域。それは、場外負けのルールのためにあるわけではない」 「そこから先に進んで欲しくない。その領域までしか、この空間を作成出来んかったとな」 「……っ!」 「この空間を作ったのが誰かはわからんが」 「こんな巨大な空間、無尽蔵で作りきれるわけないからのう」 「この摩天楼群は、1km四方までしか作れなかったと考えちょる」 確かに、確かにガバ子の推理は一理ある。 マッチングの不自然さについては、私も思いついてはいた。 「のう。ヌシ。オムライスは好きか?」 「えっ?」 「オムライスは好きか?と聞いておる」 ふるふる、と首を横に振る。 文乃はオムライスを好物としているが、私は卵アレルギーなのだ。 「ククク。やはりヌシとは気が合いそうじゃ」 「ひよこになる前に食べられる卵が可愛そうじゃ。だから、ワシがひよこだったら」 「食べられる前に、殻をぶち破りたいと思うちょる」 「……この空間も壊せる。そういう事ですか?」 「察しが良いのお、ヌシ。GP(ガバ子・ポイント)1点じゃ」 「この空間を破壊できれば――――」 「――――全員、元の世界に戻れる。のう?」 最初は、この人は本当に戦う気があるのか疑った。 この人は、最初から戦う気なんてなかったんだ。 最初から、全員で脱出することを考えていたんだ。 この人には……敵わないなあ。 「どうじゃ?乗るか?」 ゆっくりと首を縦に振る。 話を聞いていたヤマノコ、ヘヴィ・アイアン、噴流煙も後につづく。 「でも……空間を壊すっていっても……壊す前に場外負けになっちゃうんじゃ……」 ふと沸いた疑問に対しても、ガバ子の回答は準備されていた。 「なら、場外負けにならないようにぶち壊せばええ」 そう言うと、ガバ子は上空を指で示した。 「空中には流石に、立ち入り禁止の看板もなかろう。のう?」 やっぱりこの人には敵わない。 そう思った矢先、ガバ子は屈伸運動を始めた。 このまま、空中へ跳び上がり、空間を破壊するつもりだ。 「それじゃ、一仕事してくるかのう」 白鳥沢ガバ子の能力。コンカツ。 その特性は、ドキドキを力に変える。 そして、その効果は、幾重にも累積される。 吊り橋効果によるドキドキ。 唇を奪われたことによるドキドキ。 毒素による発熱、そして動悸。 そして――――。 「グハハハ! しかし、こんなことをするやつは何者なんじゃろうなあ!」 「まるで神じゃ! 出来ることなら、一度拝んでみたいのう」 「ククっ。ワシ、なんだか……」 「ドキドキしてきたわ」 それは果たして恋心か。 神に対する想いを胸に秘め。 膨れ上がった肉体をバネに、ガバ子が宙を駆け上っていく。 夜空に光が灯り、視界が真っ白になる。 いつの間にか、私の足場は消えていて。 落ちていく、落ちていく、苦しみながら、もがきながら、伸ばした手は空を切る。 終わりを告げる時計の音を聞きながら、私は、奈落の底へと落とされた。 ――もがきながら、苦しみながら、私はどんどん落ちていく。 ――それにしてもおかしい、もう随分と長い間落ちている気がする。 ――ああ、息が苦しい。呼吸ができない。これはまるで……鼻を……つままれているような……? 「ふがっ!」 息苦しさで目を覚ますと、視界いっぱいに誰かの手が見えた。 「起きてください、ねぼすけさん」 「あ……文乃……」 「はい、文乃ですよー。よくわかりましたねー。それじゃあ聡明な結希ちゃんはなんで鼻を引っ張られてるかわかるかな~?」 ちらり、と時計を見やる。 試験の時間には……遅れていない。 ちゃんと帰ってこれた。 しかし、となると、鼻を摘まれている理由はさっぱり分からない。 大方、忘れてしまったのだろう。 今はただ、文乃に会えたことが嬉しくて仕方無い。 だから、私は文乃にこう伝えるんだ。 「文乃……ありがとう……」 ◆◆◆◆ 噴流 煙。 ヤマノコ(&神代の旗手 ヘヴィ・アイアン)。 菱川 結希。 そして、白鳥沢 ガバ子。 彼らの、彼女らの夢の戦いはクリアされた。 だが。 今までの戦いは序章にすぎず。 これから始まる戦いの前哨戦に過ぎなかった。 「グハハハハ! 神はまだこのゲームを続けるつもりか」 「ククっ。ワシ、なんだか……」 「ドキドキしてきたわ」 ――――合コン。 ――――それは、見知らぬ男女同士による、絆を深め合う集い。 ~~ダンゲロスSSドリームマッチ 了~~ ――――ダンゲロスSSドリームマッチSet2へ続く
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【初出】 禁書SS自作スレ>>410-412 竜王の結界 Imazine_Breaker (う・・・・・・) 上条は気がついた。 瞼を通して白い光が入ってくる。 上条はさっき、夕日でオレンジ色に染まる街中を歩いていたので、すぐにここはあの大通りではな いことに気付く。 ここは、どこだろう・・・・・・?と上条は考える。 白い亀裂に腕を挟まれ、手のひらをなにかが触れた。 その瞬間、亀裂から無数の白い『帯』が出てきて引きずり込まれた。 引きずり込まれて、それからは・・・・・・ 上条は薄らと瞼を開ける。 視界に広がったのは、 どこまでも白い空間。 部屋の中のような感覚はしない。 暑くも寒くもない。 空気に何か異臭が混じっているわけでもない。 物の輪郭も何もない。 ただ重力と床の感覚だけがある、白く、白く、白い空間。 上条はうつ伏せのまま、両手を目の前に持ってくる。 (・・・・・・両腕は、ある) 続いて、上条は上体を起こして下半身を見る。 (両足・・・・・・五体満足か) 体のどこにも異常が無いことを確認し、辺りを見回す。 誰もいない。 インデックスも土御門も美琴もステイルも周りにいた人々も。 「なんだ?・・・・・・ここ」 上条は不審に思い、声を上げる。 『気付いたかね?』 その声に反応するように、誰かの声が響く。 頭の中に直接響くような声だ。 「――――――――――――ッ!?誰だ!」 改めて辺りを見まわしてみるが、やはり誰もいない。 『探しても無駄だ。私は今此処には居ない』 「・・・・・・、何なんだお前!さっきの亀裂もお前の仕業か!」 『そうだな、君の読みは合っている』 「なにが目的だ?インデックスたちはどうした!あいつらも亀裂に入ったはずだ!」 『ああ、彼女らは別の空間に居る。心配しなくてもあと15分程で会えるだろう。幻想殺しの少年 よ』 「!?なんでこれを知って・・・・・・」 『それのことは君が生まれたときから知っている』 上条はその言葉に驚愕する。 上条の両親でも知らなかった、右手の正体。 それを、声の主はは生まれたときから知っていると言った。 ということは、声の主は生まれたときの上条と会っていて、しかも何らかの方法で右手に宿る力を 知っていた。 学園都市の精密機械でも見抜けなかった、幻想殺し(イマジンブレイカー)を。 「・・・・・・お前、どうやってこれを――――――――――――」 『気付いているとは思うが、私は魔術師だ。此処まで言ったらわかるかな?』 上条は思考を巡らせる。 この声の主は魔術師で、赤ん坊の頃の上条に会っていた。 何らかの意図があって、魔術をかけようとしたら上条の右手がその魔術を打ち消したのかもしれな い。 と、そこまで考えて上条は思い出す。 上条の右手、幻想殺しはいかなる『異能な力』をも打ち消せる。 この魔術師が出した白い亀裂も魔術によるものなら、それも打ち消せないとおかしい。 「ま、てよ。じゃあ何であの亀裂は消せなかった?お前、生まれたばかりの俺に魔術をかけよう として、この右手の能力を知ったんだろ?じゃあなんで・・・・・・?」 『私は魔術をかけようとしたのではなく、かけたのだ』 と、ここで魔術師は一度句切り、 『その右手の能力、幻想殺しは私が宿した魔術だ』 なっ・・・・・・!?と上条は信じられないような顔をする。 『と言っても、魔道書に載っている魔術ではない。完全に私のオリジナルだ』 「な、そんな・・・・・・、証拠はあるのか!?」 その言葉に、魔術師はふっ、と微笑して、 『やはり禁書目録が傍についていても魔術に関しては疎いようだな。ま、説明するのは嫌いではな いが』 と、魔術師は一拍置いて、 『幻想殺し・・・・・・私がつけた魔術名は「竜王の結界(ドラゴンリフレクター)」だが。その 名の通り聖ジョージの竜の結界部分を抽出し、極限まで凝縮させて君に宿した。竜王の結界は幻想 殺しの効果と同じ、物理的攻撃以外の全ての力を無効化にする。その分、特殊な術式を使わなくて はならなかったがな。そのときの印をも抽入したのだ。聞いているかね?書いた文字に術者の魔力 が微量だが付加されることは』 「・・・・・・、土御門が言ってたな。確か、魔力を持たないインデックスあたりは問題ないって」 『その通りだ。それで、君の中には私の魔力が流れているわけだが、その魔力で私の魔力を使う魔 術は打ち消せなくしたのだ』 「待てよ。さっきから君の中君の中って、幻想殺しの話をしてるんだろ?何で俺の中って表現して んだ?」 『ふむ。理解できないか』 「・・・・・・?」 『君の右手ではなく、全身に「竜王の結界」をかけたのだ』 次々と驚愕の事実を述べられた上条は、頭が話についていけなくなる。
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OP案まとめ 作品 作者 主催者 見せしめ OP候補1 ◆Iku3M44SGw 10/ ◆02GOODMe2. OP候補2 ◆nkOrxPVn9c 老賢者 692 没SSまとめ 作品 作者 登場キャラ 没SS1 ◆Iku3M44SGw イナバ物置の人、藤原妹紅
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Liella! Liella!がメインのSSはこちら 詳細にはネタバレを含む概要が書かれている場合があります スレタイ キャラクター 詳細 備考 日付 かのん「クゥすみ尊いなあ……」恋「くぅすみ?」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20210804 【ラブライブ!スーパースター!!】恋「おはようでやんす」かのん「!?!?」 Liella! 他 詳細 短編・カオス 20210805 【ラ!スーパースター!!】かのん「恋ちゃんって本当に弱点ないのかな」恋「へ?」 恋・Liella! 詳細 短編・ほのぼの・れんかの 20210806 かのん「ばーか」可可「はうぅっ!?」 かのん・Liella! 詳細 短編・コメディ・かのハー 20210811 恋「フェスで1位は取れなかったようですね」かのん 可可「…」 Liella! 詳細 短編・コメディ・かのハー 20210811 かのん「恋ちゃん、他のみんなも呼ぶ?」恋「えぇ、いいですよ」 恋・Liella! 詳細 短編・コメディ 20210812 すみれ「尺骨茎状突起!」可可「橈骨茎状突起デス!」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20210812 かのん「えぇっ!? タバコ値上げ!?」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20210813 千砂都「かのんちゃんアー写撮るよー」かのん「お、お願いします」 Liella! 詳細 短編・コメディ・かのハー 20210814 唐苛苛「ちっ」かのん「可可ちゃん?」 可可・Liella! 詳細 短編・コメディ 20210815 かのん「すみれちゃんって練習の後どこ行ってるんだろう」 Liella! 詳細 短編・コメディ・くぅすみ 20210817 かのん「恋ちゃんのかわいさ徹底議論!」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの・れんハー 20210901 かのん「恋ちゃんがちっちゃくなった?」 恋・Liella! 詳細 短編・ほのぼの・ちされん・れんハー 20210902 かのん「ガチャッ!w」クイッ(千砂都のお団子を捻る音) Liella!・ありあ・悠奈 詳細 短編・コメディ・カオス 20210902 すみれ「かのんって結構ヤンキーよね」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20210904 かのん「ちぃちゃんはここで待ってて」千砂都「う、うん」 Liella!・Sunny Passion 詳細 短編・コメディ・ちぃかの 20210905 かのん「恋ちゃんは妹だよね」可可「姉デス!」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20210906 すみれ「千砂都、ちょっとその髪留めほどいてみなさいよ」千砂都「?」 千砂都・可可・すみれ 他 詳細 短編 20210908 可可「なんだかかのんがイライラしてマス」 かのん・Liella! 詳細 短編・コメディ 20210910 かのん「汝は二郎なりや?」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20210911 恋「一般生徒の皆さん、こんにちは」 恋・Liella! 他 詳細 短編・コメディ 20210915 かのん「ことばあそび」 Liella! 詳細 ほのぼの・友情・かのくぅ 20210915 かのん「恋ちゃんって見てるとちょっと意地悪したくなっちゃうよね」可可「わかりマス」 恋・Liella! 詳細 短編・コメディ 20210917 可可「レンレンの髪、長過ぎまセンかぁ?」恋「実は、美容室に行くお金が無くて・・・・・・」 シュン Liella! 詳細 短編・コメディ・カオス 20210927 かのん「ファイト・オア・フライト」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの・かのくぅ 20210927 かのん「愛してるゲーム?」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20210929 恋「え? 千砂都さんが車を運転している?」 Liella! 詳細 コメディ 20211002 可可「抱きつき税ってなんデスか!!?」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20211003 千砂都「かのんちゃんのためなら>>5だってできるよ」 Liella! 詳細 安価・コメディ・エロ・カオス・ちぃかの 20210922 千砂都「運転免許の学科試験難しいなぁ……」かのん「ちぃちゃん免許取るの!?」 Liella! 詳細 ほのぼの・知識 20211004 かのん「従え!命令ガチャガチャ!」 Liella! 詳細 コメディ 20211009 かのん「さんずいに止まるが3つの澁と山谷の谷で澁谷です」 Liella!・Sunny Passion 詳細 短編・ほのぼの・ちぃかの 20211010 かのん「おい」千砂都「ひっ!?」ビクッ Liella! 詳細 短編・コメディ 20211010 可可「姐姐……じゃなかった、すみれ」すみれ「なんて?」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの・くぅすみ・れんかの・ちぃかの 20211011 可可「上海に帰ることになりまシタ」すみれ「!?」 すみれ・Liella! 詳細 短編・ほのぼの・くぅすみ 20211012 かのん「ちぃシコ禁止令?」 Liella! 他 詳細 短編・コメディ・サスペンス 20211012 千砂都「うん……その日だけはどうしても行かなきゃダメだって家で言われちゃって……」かのん「ヤダっ!」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20211015 かのん「サウナあるある?」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20211021 すみれ 「可可、ゲームして遊ばない?」 すみれ・千砂都・Liella! 詳細 短編・コメディ 20211021 かのん「ねえサウナに行こうよ!」 Liella! 詳細 ほのぼの 20211025 かのん「サウナでととのわなくなった……」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20211028 かのん「サウナに行ったら身体に赤い斑点が浮かんできた」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20211102 かのん「サウナで気が休まらない時ってない?」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20211105 恋「わたくしはサイコパスかもしれません……」 Liella! 詳細 短編・ホラー・ちぃかの 20211109 かのん「ポッキー買ってきちゃった…」ドキドキ Liella! 他 詳細 短編・コメディ・カオス・ちぃかの・くぅすみ 20211111 かのん「そういえばちぃちゃんのお団子ってどんな味なんだろう…」 Liella! 他 詳細 短編・カオス・ちぃかの・くぅすみ・れんサヤ 20211115 すみれ「あなた達ってケンカとかするの?」かのちぃ「え?」 Liella! 詳細 短編・ほのぼの・ちぃかの 20211122 かのん「あれ、恋ちゃんどうしたの?」恋「……」ソワソワ 恋・Liella! 他 詳細 短編・ほのぼの・友情 20211124 可可「可可だってスイッチくらい作れマスガ!!」 Liella! 他 詳細 短編・コメディ・カオス 20211225 可可「この白子?ってやつ美味しいデス!これはなにデスカ?」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20220102 可可「あの金髪はグソクムシ! スカートめくりを食らうデス!」バサッ! すみれ妹「えっ!? きゃ、きゃーっ!」 Liella!・すみれ妹 詳細 短編・コメディ 20220108 かのん「ん…?新しいスポーツドリンクかな?飲んでみよっと!」可可「あぁ!飲んではいけまセン!」 かのん・Liella! 詳細 短編・ほのぼの・かのハー 20220109 かのん「ちぃちゃんがちっちゃくなっちゃった!?」 Liella!・なやこ 詳細 コメディ・ちぃかの 20220118 かのん「ちぃちゃんが虐められてた本当の理由って、コミックボンボン派だったからなんだよ」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20220121 千砂都「私!今日から〇を封印する!!」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20220204 千砂都「それだよ! ロン、大車輪!」すみれ「ギャラクシー!?」 Liella! 詳細 コメディ・バトル・画像有 20220219 かのん「好きな人の好きな人」 Liella! 詳細 恋愛・鬱 20220219 可可「かのん!ククの事もちゃん付けしないで呼んでクダサイ!」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20220315 かのん「ねぇ恋、今日は私がお茶淹れてもいいかな?」 Liella! 詳細 短編・コメディ・れんかの 20220319 ちさと「かのんちゃんからチョコを貰いたい!」 Liella! 詳細 短編・顔文字・ほのぼの・ちぃかの 20220319 【SS】かのん「次のラブライブ予選の課題が『食レポ』らしいんだけど……」 Liella!・Sunny Passion 詳細 短編・コメディ 20220320 かのん「打ち上げの準備始めるよ!」可可「ではチーム分けしまショウ」 Liella! 詳細 短編・顔文字・ほのぼの 20220423 可可「どちら様デスか?」すみれ「また巫山戯てるの?」 可可・Liella! 詳細 短編・ほのぼの・くぅすみ 20220423 可可「なぁぁあああああああ!!!?」 可可・Liella! 詳細 短編・ほのぼの 20220425 メイ「かのん先輩の誕生日どうする?」きな子「アニマルカフェとかどうすか?」四季「名案」 Liella! 詳細 短編・コメディ・カオス 20220501 【SS】可可「.....という訳なのデス!」きな子「.....なるほどっす」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20220502 恋「3の倍数でアホになる?」 恋・Liella! 詳細 短編・コメディ 20220806 きな子「練習の後の温泉は最高っすね」かのん「疲れが取れるよね」 Liella!・夏美 詳細 短編・ほのぼの 20220811 かのん「野球をしよう…チーム名は、リエラバスターズだ!」 Liella! 詳細 パロディ 20220811 恋「私、AVに出ることにします…」かのん「ええっ!?」act.2」 Liella! 詳細 コメディ・短編 20220813 千砂都「じゃラブライブ決勝戦のメンバーを発表するね」 8人「ゴクリ…」 Liella! 他 詳細 短編 20220830 四季「できた。コンプラ違反した人間をもちどるにする装置」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20220918 千砂都「ねえ、ちょっといいかな?」ウィーン「し、澁谷かのん! た、助けなさい!」 ウィーン・千砂都・Liella! 詳細 短編・コメディ・画像有 20220930 リエラ、短期集中連載!!!「マルマルうるせーんだよ!!」かのん遂にブチ切れる!~アイドル部、解散の危機!?編 Liella! 詳細 短編・コメディ 20221010 かのん「……私だけいちご食べれてないんだけど」 Liella! 他 詳細 短編・コメディ・カオス 20221010 可可「レンレンがエッッッッッなゲームをしていマス…!!」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20221014 【平成】夏美「ついに念願のたまごっちを手に入れましたのーー!!」【Liella!】 Liella! 他 詳細 短編・コメディ 20221030 可可「葉月家の池の水全部抜く」すみれ「のは最早どうでもよくて」 Liella! 詳細 コメディ・くぅすみかのちさ 20221102 すみれ 「付き合っちゃう?」 かのん 「そうしようっか」 Liella! 詳細 コメディ・カオス・友情・かのすみ 20221126 【平成Liella!】メイ「恋先輩、次の予選用の曲MDにしてきました」 恋「MD?」【in2005】 Liella! 詳細 短編・コメディ 20221204 千砂都「この中に虹信がいます」8人「!?」 Liella! 詳細 コメディ 20221217 夏美「Liella!格付けチェック、Liella!メンバーなら葉月恋のお嬢様おっぱいを見抜くことができるのか!?」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20230101 平成Liella!】恋「マイアヒーwwwマイアフーwwwマイアホーwww」【in 2004】 Liella! 詳細 短編・コメディ 20230115 かのん「迷子になった」 かのん・Liella! 詳細 短編・コメディ 20230119 ウィーン「……」かのん「マルガレーテちゃんの練習着に精液かけたの誰!?」 Liella!・ウィーン 詳細 短編・コメディ 20230124 かのん「ねぇねぇ恋ちゃん可可ちゃん恵方巻きパーティーしない?」恋「恵方巻きパーティーですか?」可可「?」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20230203 夏美「Liella!偏見公開大会~!!ぱちぱちぱち~!!」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20230204 かのん「このクソガキっ!!」夏美「にゃははははww」すみれ「やめなさいよ」 Liella!・Sunny Passion・ウィーン 詳細 コメディ・カオス・友情 20230219 【SS】相談です。浮気が理由での離婚の場合慰謝料と生活費は減りますか? Liella! 他 詳細 コメディ 20230224 四季「桜で始まって子で終わる名前のスクールアイドルを呼び出す装置を作った」 Liella! 詳細 短編・コメディ 20230313 【石化性癖系SS】可可「えぇっ!? 可可が小便小僧に!?」 Liella!・理事長 詳細 AA・コメディ・カオス・ふたなり 20230321 シコフェッショナル 仕事の流儀 Liella! 詳細 短編・ふたなり・コメディ・カオス 20230408 夏美「結ヶ丘の裏掲示板を作りましたの」 夏美・四季 他 詳細 短編・コメディ 20230511 かのん「>>2と>>3がキスしてる所を見ちゃった…」 Liella! 詳細 短編・安価・コメディ 20230513 恋「かのんさんが死にました」 Liella!・ありあ 詳細 短編・コメディ 20230605 【SS】Liella! (11) 7月17日(月) Liella! 詳細 短編・ほのぼの・画像有 20230717 四季「犬になる装置」 Liella! 他 詳細 コメディ 20230826 きな子「夏美ちゃんがすみれ先輩とスタバデートしてたっす・・・」 Liella! 詳細 コメディ・群像劇 20231220 かのん「誰かの噂をバラ撒きたい!」 Liella! 詳細 短編・安価・コメディ 20240108 かのん「へえ、北海道って砂金が採れるんだ」 Liella! 詳細 ほのぼの・コメディ 20240427 R-18G スレタイ キャラクター 詳細 備考 日付
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SSその9コメント 順位 SS タイトル 合計点 3点 2点 1点 0点 投稿時刻 キャラクター 作者 6位 SSその9 恋はいつでも計算外 23 4 1 9 15 12/09 23 58 根鳥マオ ぽぽ コメント 2点 冗長な部分がないとは言いませんが、他SSに比して秀逸だったのが、こまめに成立カップルを作って部分ごとの盛り上がりを設計するとともに、フェードアウトさせることで終盤に向けて散漫さを減じるようになっていた点です。 1点 全員を余すことなくカップル成立させるカップリング手腕は見事でした。特にパンティーしか愛せない大名に対し、相手をパンティーそのものにしてしまえばいいという回答はあまりにも鮮やか。鬼才すぎる。 全キャラをカップリングさせる姿勢は好きですが、急いだ結果としてかなり雑さが出ていたというか……。文字数を膨れさせすぎるのもあれなんで、難しいところではあるんですが。滑川のモンスター感は好きです。 一人一人丁寧に触れながら、彼らがどういった愛を手に入れるかがよくわかるように書かれていたと思います。ラストに結ばれたあの二人の破壊力は、やはり大きいですね。 0点 全員生存&カップル成立ルート。とことんハッピーで畳みかけようとする姿勢、嫌いじゃないぜ…! 全体的に駆け足な印象だったが、キャラの過去話を描きながら現在とリンクさせる手法を駆使していたなという印象でもあった。 いい関係性 作者コメント 頑張りました!めっちゃギリギリでしたけど頑張りました!とにかく沢山のキャラを一気に出せるSSを書ける機会は少ないのでバトルやカップリングを考えるのが無茶苦茶楽しかったですNPCの動機やそれぞれの過去を考えて能力を応用を考えるのがもう大好きです展開は早めにした方が僕は好みなので会話で転がすスタイルでしたが読み難くなかったでしょうかとりあえず参加者全員をハッピーエンドに持って行きたかったのでそれが出来たのも楽しくて良かったですGMも読者の皆様もお付き合いいただきありがとうございました